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バーチャル蔵めぐり・蔵と人と営みと
「かもみどり」蔵元へ、ようこそ。ぷーんと鼻をくすぐる甘酸っぱいにおいは麹のにおい。仕込蔵の中はもう柱の一本一本、壁の隅々まで、この酒蔵特有のにおいがしみついています。
蔵で働く人々を紹介しましょう。酒造りにあたる人が「蔵人」(くらびと)。これに対して、販売にあたる人は「番頭」と呼ばれます。使い込んだ藍染めの前掛けをして、出荷や瓶詰めに忙しい人たちがそうです。この両者に経営者である「主人」を加え、成り立っているのが造り酒屋です。蔵人のリーダーが「杜氏」(とうじ)です。当蔵ではみんな「オヤッツァン」と呼んでいます。オヤッツァンは酒の仕込みはもちろん、蔵人の人選、原料米の調達まで、およそ酒の造りにかかわることすべてをまかされています。酒の味、ひいては蔵の信用は杜氏で決まるため、蔵では最も頼りにされる存在です。
山々が錦に染まるころ蔵入りをし、蔵人たちはひと冬を新酒の仕込みに明け暮れ、桜の便りが届くころ、甑倒し(こしきだおし)を行い、一冬の無事と酒の仕上がりを喜び祝います。できた酒は貯蔵庫で静かに出荷の日を待ち、蔵のまわりの田んぼは再び訪れる仕込みの季節に向かって少しずつ色づいてゆきます。季節とともに酒屋の営みはめぐります。

地図をクリックしてみて下さい。私共の酒造りがご覧になれます。

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自家栽培田(農産酒蔵)
  大吟醸用の酒米、山田錦を栽培する蔵の田んぼ
東蔵
  仕込んだ蔵の貯蔵庫。冬仕込んだ酒は一夏寝かせ、味を落ちつかせる。
  一角に酒質の検査室もある

瓶詰め工場
  瓶詰めからレッテル貼り、箱詰めなどを行う。生酒の貯蔵庫もある
蔵人宿舎
  すべて個室の鉄筋コンクリート3階建て。
  仕込み期間中、蔵人はここに寝泊まりする

南蔵
  1Fはお酒や関連商品の販売所
  2Fはコンサートや催時などを行うことのできる大広間

地下貯蔵庫
  大吟醸、生酒などを摂氏0度で冷蔵保管
母屋
  主人の居宅
西蔵
  仕込み作業はすべてここで行う。
  夏場は常に室温15度に保たれた冷房完備の貯蔵庫になる

精米所
  原料米をここで精白。作業は100%コンピュータ制御
井戸
  仕込み水は竹林寺山の伏流水をここから汲んで使用。
  現在使用されていないものも含め、蔵の内外に9つの井戸がある



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