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文化財


平成15年、県下の酒蔵で初めて国の登録有形文化財に指定されました。
文化財というと、本来の機能や役割を果たしていないものが大半です。
私たちが誇りに思うのは、明治から昭和初期にかけて建造された建物や設備が、今なお酒造りの現場として使い続けられていることです。



登録文化財(登録有形文化財)とは、文化財登録制度により、文化財登録原簿に登録された建造物などの事で、学術上価値の高いものを総称して有形文化財と呼んでいます。

『丸本酒造は、現在も酒造のために使用されている、現役の蔵である。明治期に欧米からもたらされた、洋風小屋組の構造体を見せる内部は、近代初頭の酒造りの空間を、よく残している。
このような伝統的な建造物が、その機能を継承しながら保存されることは、地域の産業遺産保存の面からも大きな意義がある。』
上記のご意見を頂き、丸本家及び丸本酒造は、平成15年9月、有形文化財の指定建造物に登録される事になりました。


当蔵が文化財になった建造物は下記の通りです。
登録名称と建物構造と建築年代を記しています。

 ●丸本家住宅座敷屋/木造平屋建、瓦葺、建築面積61u(明治中期)
 ●丸本家住宅塀/木造、瓦葺、延長15m(大正初期)
 ●丸本酒造店/木造2階建、瓦葺、建築面積63u(大正初期)
 ●丸本酒造店脇門・塀及び石段
  木造、間口1.8m、塀延長12m、石段面積16u(大正初期)
 ●丸本酒造釜場(西蔵)/木造平屋建、瓦葺、建築面積104u(昭和7年頃)
 ●丸本酒造東仕込庫・旧蔵人部屋・西仕込庫(西蔵)/
  土蔵造2階建、瓦葺、建築面積432u (大正初期/昭和初期増築)
 ●丸本酒造取合廊下(荷さばき場)/木造平屋建、瓦葺、建築面積123u(昭和初期)
 ●丸本酒造旧1号仕込庫・旧2号仕込庫・旧麹質室(東蔵)/
  木造2階建、瓦葺、建築面積747u (大正2/昭和初期増築)
 ●丸本酒造東囲蔵(東蔵)/木造平屋建、瓦葺、建築面積170u(大正初期)
 ●丸本酒造旧精米所・旧貯米場(南蔵)/
  土蔵造2階建、瓦葺、建築面積313u(大正初期/昭和初期増築)
 ●丸本酒造井戸及び石垣/石造井戸、面積1.8u、木造上屋付、石垣延長30m(大正初期)

文化庁のHPで、登録されている文化財を検索する事が出来ます。


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